アメリカ「国境の壁」建設再開 不法越境急増、寛容策裏目に - 日本経済新聞

米国が再び「国境の壁」建設に動き出した。米政府は5日、メキシコとの国境に最長20マイル(約32キロメートル)の新たな侵入防止柵を設けると発表した。バイデン大統領は政権発足当初にトランプ前政権の方針を転換し、寛容な移民政策を敷いた。これが不法越境の急増を招き、再選を目指す2024年の大統領選挙に響きかねないと…