米国株急落1週間、警戒感崩れず 国債や高配当REITに退避 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=伴百江、野一色遥花】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅上昇し、前日比51ドル高の3万9497ドルで終わった。米景気悪化懸念が強まったことで米株相場は月初からの1週間半で約3%下落。足元は落ち着きを取り戻しつつあるが、投資家は安全資産とされる米国債や配当の大きい不動産投資信託(REIT)に資…