世界の小麦輸出、ウクライナ侵攻で減少 米農務省見通し - 日本経済新聞

【シカゴ=野毛洋子】米農務省は9日、3月の穀物需給見通しで、2021~22年度の小麦の世界輸出が2億310万トンと2月予想から360万トン減ると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、主産地である両国の輸出が減る。一方、オーストラリアやインドが輸出を増やし、米国は輸出を減らすと見込む。最大の小麦輸出国であるロシアは…