IMF専務理事、残る火種 世銀首脳時に中国へ便宜疑惑 - 日本経済新聞

国際通貨基金(IMF)理事会は10月、ゲオルギエバ専務理事の続投を支持した。同氏には世界銀行の首脳だったときに報告書で中国を有利に扱うよう職員に圧力をかけた疑いが浮上していた。IMFの最大出資者である米国の支持が留任の決め手となったものの、実は米国も潔白だと認定したわけではない。火種はまだ残っている。「理…