「最大雇用まで緩和継続」 FRB議長、インフレ容認姿勢 - 日本経済新聞
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日の講演で「新型コロナウイルス禍で労働市場の回復は遅れており、最大雇用に達するまでゼロ金利政策を維持する」と強調した。市場内外では物価上昇を警戒する声も浮上するが「当面は2%を上回る物価上昇率を目指す」と述べ、緩やかなインフレを容認する…