アジア勢、カナダ産LNGを争奪 石炭からの過渡期需要増 - 日本経済新聞

英シェルと三菱商事などがカナダの太平洋岸で液化天然ガス(LNG)開発を進めている。大きな輸出先となるのがアジア地域だ。環境意識の高まりを受けて中国などで石炭火力を停止し、ガス火力で発電する動きが広がっている。プロジェクトにはマレーシア国営石油ペトロナスなどのアジア企業も出資しており期待が高まっている。…