CPIショック再び 守り強める投資家(NY特急便) 米州総局 大島有美子 - 日本経済新聞
13日の米株市場でダウ工業株30種平均は前日比1276ドル(3.9%)安の3万1104ドルで終え、今年最大の下げ幅を記録した。朝方発表の8月の消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を上回ったことで金融引き締めへの警戒が広がり、リスク資産の売りが広がった。投資家はリーマン危機時よりも守りの姿勢を強める。6月に続いて市場…