タカ派姿勢崩さなかったFRB(NY特急便) 米州総局 斉藤雄太 - 日本経済新聞
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数はそろって反落した。前日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が2カ月連続で事前予想を下回り、市場には米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を幾分和らげるという期待感もあった。この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)はそうした…