FRB、量的緩和縮小11月にも決定 利上げも前倒し示唆 - 日本経済新聞

【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、量的緩和縮小(テーパリング)の開始を次回会合がある11月にも決定する見通しを表明した。FOMCは景気減速と高インフレが同時に進むなか、ゼロ金利の解除時期を2022年に前倒しする可能性を示した。FOMC…