商船襲撃で紅海通航回避、世界の輸送能力2割減も インフレ再燃恐れ - 日本経済新聞

【ニューヨーク=朝田賢治、吉田圭織】親イラン武装組織フーシによる商船の襲撃が相次ぎ、紅海やスエズ運河の通航を避ける動きが広がっている。すでに少なくとも120隻のコンテナ船が迂回路を選択し、世界の海上輸送能力は2割減少するとの見方も浮上している。企業からは配送の遅れによる供給網混乱や、コスト増による物価へ…