米国の火力発電、32年から排出90%削減 石炭廃止が加速 - 日本経済新聞

【ヒューストン=花房良祐】バイデン米政権は25日、米国の火力発電所の温暖化ガス排出量を2032年から90%削減する規制を導入すると発表した。既存の石炭火力発電所と新設の天然ガス火力発電所は二酸化炭素(CO2)回収・貯留装置(CCS)を設置する必要がある。米国で火力発電の減少が加速しそうだ。米環境保護局(EPA)が25日…