FRB議長「緩和縮小、年内開始が適当」 雇用回復に自信 - 日本経済新聞
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日の講演で、米国債などの資産を購入する量的緩和の縮小開始について「7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の際、私の考えは『年内に開始するのが適当だろう』だった」と表明した。雇用回復や新型コロナウイルスの感染再拡大の影響を見極め、大規模な金融…