20年のCO2排出5.8%減 IEA、経済再開で増加を警戒 - 日本経済新聞
【ブリュッセル=竹内康雄】国際エネルギー機関(IEA)は2日、2020年の二酸化炭素(CO2、エネルギー起源)の排出量が前年から5.8%減ったと発表した。新型コロナウイルスの拡大で経済活動が停滞したのが響いた。20年12月には排出は前年比増加に転じ、IEAは各国の排出削減の取り組みが不十分と警告した。IEAによると、減少幅…