【ドバイ=福冨隼太郎】石油輸出国機構（OPEC）とロシアなど非加盟国で構成するOPECプラスは3日、12月に予定していた有志国による自主減産の縮小を1カ月先送りすると発表した。世界経済の先行き不安から原油需要が伸び悩むとの見方が広がるなか、供給過剰への懸念を高めているとみられる。サウジアラビアやロシア、アラブ首…