ロシア通貨ルーブル、侵攻直後以来の安値 インフレ響く - 日本経済新聞
ロシアの通貨ルーブルの下落基調が止まらない。対ドルでウクライナ侵攻直後の2022年3月下旬以来の安値水準で推移する。侵攻の長期化による戦費拡大で財政悪化への懸念が高まっているほか、国内のインフレ基調に歯止めがかかっていないことが要因だ。ルーブルの8日の対ドル相場は1ドル=96ルーブル前後で推移する。原油価格…