西部ガス、水素+CO2で都市ガス 30年度商用化へ実証開始 - 日本経済新聞

西部ガスは4日、水素と二酸化炭素(CO2)から都市ガスの主成分となるメタンを合成するメタネーションの実証事業を、ひびきLNG基地(北九州市)で始めたと発表した。2025年にも合成した「e―メタン」の導管への注入を目指す。原料にCO2を使うe―メタンは燃焼時に出るCO2を相殺できると見なせるため、都市ガスの脱炭素の切り札…