九州の夏、電力逼迫は回避へ 原発稼働で7月予備率9%超 - 日本経済新聞

九州は今夏の電力需給逼迫を回避できそうだ。7月の供給の余力を示す「予備率」見通しは9%超と、最低限必要とされる3%を大きく上回る。8月には九州電力のもつ原子力発電所4基が全て稼働し、予備率は2桁に乗る。ただ、梅雨が長引けば太陽光発電の出力低下が見込まれるほか、自然災害や設備トラブルなどで供給力が低下する恐…