北極圏のツンドラ、数千年蓄えたCO2 排出超に - 日本経済新聞
米海洋大気局(NOAA)などは、数千年間にわたり二酸化炭素(CO2)の貯蔵源となってきた北極圏のツンドラ地帯について、2024年はCO2の排出量が吸収量を上回っていると明らかにした。温暖化による山火事と凍土が融解する影響によって環境が急激に変化していると警告した。世界の11カ国、約100人の科学者が加わって、北極圏の…