森林の炭素吸収量、温帯で増加も寒冷地で減少 国際研究 - 日本経済新聞

東京大学や森林総合研究所が加わる日米欧などの研究チームは、地球全体の森林が吸収する炭素の量が30年前からほぼ変わっていないことを突き止めた。熱帯地方などで森林の破壊が進む一方で植林や森林再生などの効果が出て、吸収量を維持した。だが将来は気候変動が招く山火事や干ばつが吸収量を押し下げる可能性がある。研…