政府・日銀の外貨資産2.7%増 為替介入の「原資」膨らむ - 日本経済新聞

政府や日銀が持つ預金や債券などの外貨建て資産が膨らんでいる。2024年3月末時点の総額は1兆2906億ドル(およそ195兆円)と前年同月末から2.7%増えた。年度末時点での増加は3年ぶりで、債券の運用収益が全体を押し上げた。円買い・ドル売りの為替介入の原資を底上げしたともいえる。各国政府や中央銀行が持つ外貨建て資産…