5月の実質賃金1.2%減、14カ月連続 基本給28年ぶり伸び - 日本経済新聞
厚生労働省が7日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人あたりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比1.2%減った。マイナスは14カ月連続。基本給にあたる所定内給与が28年3カ月ぶりの伸び幅となり、実質賃金の減少幅は4月の3.2%から縮んだ。所定内給与は25万2132円で前年同月比1…