認知症患者、2030年に推計523万人 8年で80万人増 - 日本経済新聞
認知症の患者数が2030年に推計523万人にのぼることが、厚生労働省研究班(代表者・二宮利治九州大教授)が8日示した調査でわかった。高齢者の14%を占める。22年時点の443万人から8年間で約80万人増える推計だ。高齢化の進展に伴い、50年には587万人、60年には645万人と増加傾向が続く。認知症の予備軍とされる軽度認知障害…