薬価改定、75%対象で医療費5千億円削減 厚労省試算 - 日本経済新聞
厚生労働省は9日、2023年度の薬価(薬の公定価格)改定について、対象となる医薬品に応じた医療費削減効果の試算を示した。全品の75%を対象とした場合は5000億円を減らせるとした。政府内での調整を経て月内に改定範囲を決める。同日の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)の部会で報告した。政府は21年度…