実質賃金「24年夏以降にプラス」 エコノミストが予測 - 日本経済新聞
想定を超す賃上げ率になった春季労使交渉(春闘)を踏まえ、夏にはインフレ率を上回る賃金上昇が実現するとの見通しが出てきた。日本経済研究センターが10日公表したエコノミスト調査では、実質賃金がプラスになる時期は7〜9月期が最多だった。物価の動きを考慮した実質賃金は2月まで23カ月連続で前年同月を下回っている。…