賃上げ効果の消失に危機感 政府・日銀に再び為替介入観測 - 日本経済新聞

政府と日銀が11〜12日に2日連続で為替介入を実施したとの観測が市場で浮上している。対ドルの円相場は一時157円台まで上昇したが、日米の金利差はなお大きく円安圧力は引き続き強い。政府は円安の長期化で賃上げ効果が消失し、経済の好循環に水を差す事態を危惧する。「日本は輸入の8割が外貨建てなので投機による円安で輸…