賃上げが企業優劣左右 連合1次集計5.28%、持続力競う - 日本経済新聞

連合は15日、2024年春季労使交渉の第1回回答の集計結果を公表した。賃上げ率は平均で5.28%と前年の同時点から1.48ポイント上昇した。最終集計でも5%を上回れば、1991年以来33年ぶりとなる。物価上昇の持続力を高める大幅な賃上げの実現で、日銀がマイナス金利政策を解除する環境は整った。15日午前10時時点の771組合に対す…