高速炉「常陽」再稼働遅れ 追加安全対策で26年度に - 日本経済新聞

日本原子力研究開発機構は18日、茨城県大洗町にある高速実験炉「常陽」の再稼働時期が、2025年3月から1年半程度遅れ、26年度半ばになると発表した。原子力規制委員会の審査結果を受け、追加の安全対策工事が必要となったためとしている。機構によると、火災対策としてケーブルを燃えにくくするほか、地震時に配管が揺れな…