少子化対策に3本柱、成長なき対策に限界 岸田首相の施政方針演説 財源に社会保険料を想定 - 日本経済新聞

岸田文雄首相は23日、衆参両院の本会議で施政方針演説に臨んだ。最重視する少子化対策を児童手当など経済支援の拡大、子育てサービスの充実、働き方改革の3本柱で進めると表明した。財源の一部は社会保険料を想定する。財政支出を中心とする対策には限界があり、経済成長による賃上げや制度改革、インフラ整備を含めた総合…