原発処理水を沖合1キロに放出 東電が方針、風評を抑制 - 日本経済新聞

東京電力ホールディングスは福島第1原子力発電所の処理水の処分をめぐり、原発の沖合1キロメートルほどの海洋に放出する方針を固めた。原発の敷地内から海底トンネルを通す。沿岸よりも薄まりやすい沖合に流すことで風評被害などを抑える狙いだが、地元の不信感をぬぐえるかは見通せない。同社が25日に発表する。9月にも原…