鉄鋼の脱炭素移行で工程表 経産省、30年以降水素で製鉄 - 日本経済新聞

経済産業省は27日、二酸化炭素(CO2)排出量の多い鉄鋼業界が2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするための工程表を策定した。当面は省エネや高効率化を進めて排出量を減らす。30年以降は石炭の代わりに一部水素を使って製鉄する手法を広げ、40年代には水素のみで製鉄する脱炭素技術を導入する。工程表は企業が個別…