脱炭素船、エンジン生産設備の導入後押し 環境省 - 日本経済新聞

環境省は2024年度から二酸化炭素(CO2)を排出しない船舶の建造支援に乗り出す。エンジンや燃料タンクなどの機器を製造する設備の導入を進め、運輸部門でのCO2削減につなげる。国内の船舶のCO2排出量は21年度に1010万トンだった。運輸部門では5.5%を占め、自動車に次いで多い。船舶は主に重油を燃料とする。液化天然ガス(…