排出量取引「削減強制せず」 経産省、任意参加の制度案 - 日本経済新聞
二酸化炭素(CO2)の排出量取引の市場整備に向けて経済産業省は1日、企業が任意で参加する案を提示した。日本もようやく動き出したが、排出量の上限を定め、企業に削減や取引を強制する欧州に比べて踏み込んでいない。実効性を踏まえ、欧州型の規制を検討する環境省との調整は難航しそうだ。CO2の排出に価格を設定するカー…