親の口座、もしも…に備え子が管理 代理人カードで出金 - 日本経済新聞

「もう1枚、キャッシュカードを作っておいて本当に良かった」。大阪府に住む50歳代半ばの男性会社員Aさんは話す。身体機能が衰え、認知症も患って入院している90歳代の父の医療費や介護費などを、自分用のカードで父の預金口座から引き出している。カードを作ったのは2022年秋。当時同居していた父が体調不良で病院を訪れ…