REITに「PBR1倍割れ」問題 東京オフィスに迫る人口減 今堀祥和 - 日本経済新聞

東京市場でオフィス不動産投資信託(REIT)の評価が低迷している。株式のPBR(株価純資産倍率)に相当する指標は1倍を割れ、東日本大震災後など市場の混乱時の水準に迫るほどだ。東京圏のオフィス拡大を支えてきた働き手の増加が転機に差し掛かったことに、いよいよ市場の目が向かい出した。7月7日、平日昼の東京・お台場…