原油69ドル、景気減速で強まる余剰 産油国「減産」に懐疑 - 日本経済新聞

原油相場の下落傾向が鮮明になってきた。米原油先物は6日、1バレル70ドルを下回り、約半年ぶりの安値圏に落ち込んだ。米国のガソリン在庫の急増や中国の景気懸念で、原油需要の弱さが改めて意識されている。石油輸出国機構(OPEC)に加盟するサウジアラビアなど主要産油国は11月末に自主減産を発表したものの、市場では実…