パラジウム7年ぶり安値圏 中国や米国の景気懸念で - 日本経済新聞

自動車の排ガス浄化触媒など産業用に多く使うパラジウムの国際価格が約7年ぶりの安値圏に沈んでいる。主要な需要国である中国や米国の景況感の悪化を受けて売り圧力が強まっている。産業用需要の低迷に加え、中長期ではガソリン車向け需要の減退観測があり、一段安を予想する声もある。国際指標となるニューヨーク先物(中…