起業・副業、帳簿の不備で思わぬ税負担 当局が監視強化 - 日本経済新聞

会社員が独立して起業したり、副業をしたりするケースが増えている。個人事業者は、事業の損失を他の所得と相殺(損益通算)することで節税余地がある。ただ、取引の記帳や帳簿書類の保存に不備があると、思わぬ税負担が発生する恐れがあり、注意が必要だ。個人にかかる所得税は、年間の稼ぎ(所得)に応じて決まる。個人…