長期金利0.705%、円一時145円に 円安けん制強化の見方 - 日本経済新聞
長期金利の先高観が強まっている。指標となる新発10年物国債の利回りが11日、2014年1月以来の水準となる0.705%を付けた。日銀の植田和男総裁がマイナス金利政策解除の可能性に言及したためだ。円安へのけん制を強めたとの見方もある。植田氏は9日付の読売新聞のインタビューで、2%の物価目標の達成が可能と判断すればマイ…