米CPI「6%」の衝撃 金利・ドル上昇、株には売り - 日本経済新聞

米国市場でインフレ懸念が再燃してきた。10月の米消費者物価指数(CPI)が31年ぶりの大幅な上昇を記録し、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの見方が浮上。10日の米市場で金利は幅広い年限で上昇し、ハイテク株を中心に米国株の主要3指数はそろって下落した。外国為替市場でもドル高が進んだ。市場は米物価高…