株式はインフレヘッジになり得るか 広木隆のザ・相場道 - 日本経済新聞

4月の消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合指数)が前年同月比で2.1%上昇した。2%を超えたのは、消費増税の影響があった2015年3月以来、約7年ぶりだ。足元の物価上昇の主因は、ガソリンや電気代・ガス代などのエネルギー価格の上昇によるものだが、食料品などを中心に物価の上昇がじわりと広がっている。物価だけ上が…