高配当株にマネー退避 広がる悲観、消去法の逃げ場探し - 日本経済新聞

投資家の「守りの投資先」が絞られている。インフレ退治のために世界の中央銀行が一斉に金融引き締めに走り、その終わりがいつになるかはいまだ不透明だ。長期にわたって株式相場が低迷するとみられるなか、医薬品などのディフェンシブ株には先行して資金が流入。しかしそこも割高感が強くなった。最後の頼みは、出遅れ感…