CPI祭りに冷ややかなFRB、不況の足音も - 日本経済新聞

今週は、米消費者物価指数(CPI)がインフレ減速感を印象づけ、ニューヨーク(NY)市場も、米経済軟着陸論に傾いた。本欄では「CPI祭りに酔う市場、信じてよいのか」と題して、例えば、米連邦準備理事会(FRB)ハト派の代表格であるデイリー・サンフランシスコ連銀総裁が、CPI祭りに、どのような反応をするか注視したいと…