20年債入札、需要低迷で「不調指標」38年ぶり水準に 応札倍率は2.5倍 - 日本経済新聞

財務省が20日実施した20年物国債入札は極めて不調な結果となった。入札の好不調を判断する指標で、不調の度合いが38年ぶりの大きさとなった。財政懸念などを背景に、20年債を含む超長期国債の金利上昇(債券価格の下落)傾向が続くとの見方から投資家による債券の買い手控え姿勢が際立った。最低落札価格は98円15銭だった…