円安・原油高、家計に年6万円の負担 輸出恩恵も低下 - 日本経済新聞

28日の外国為替市場で円安・ドル高が進み、20年ぶりに一時1ドル=131円台を付けた。同日、日銀が大規模金融緩和の維持を決定し、引き締めに動く米国との金利差拡大を意識した円売りが広がった。経済構造の変化で円安の恩恵は弱まり、家計や企業が受ける痛みは増しつつある。資源高下で円安に歯止めがかからなくなれば、景気…