近畿「牛肉1強」に異変? 支出額、豚肉が並ぶ - 日本経済新聞

近畿地方の牛肉消費に異変が生じている。2府4県の政令指定都市と県庁所在地では、2023年の1世帯当たり支出額の合計が5年で1割減り、豚肉と並んだ。割安な豚肉や鶏肉に消費の一部がシフトしたとみられる。高値による消費者離れは、牛肉文化が根づく近畿も例外ではない。総務省の家計調査によると、政令市の大阪、京都、神戸…