アメリカ、ドイツとの金利差1年ぶり小ささ イギリスとは逆転でユーロ高拍車も - 日本経済新聞

米欧の長期金利差が縮小している。欧州債券市場の指標となるドイツと米国の10年物国債利回りの差は1年ぶりの幅まで縮小し、米英では利回りが逆転した。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じる姿勢を示す一方、欧州中銀の利下げへの慎重姿勢が際立っている。金利差縮小は高値圏で推移するユーロ相場の押し上げにつながる…