ファンドラップ競争過熱、預金膨張の地銀に攻勢 - 日本経済新聞

顧客がまとまった資金の運用を一任するファンドラップをめぐり、証券会社や大手銀行が地方銀行への売り込みに奔走している。運用で評価額が増えれば金融機関の実入りも伸びるため、回転売買のような利益相反が生じにくい。地銀が自ら商品開発に乗り出せば、システム対応を含め数十億円の費用がかかるとされるだけに、自陣…