労働参加率増に救われた米株市場、次の関門はCPI - 日本経済新聞

5日発表の3月の米雇用統計は、新規就業者数が30万3000人と事前予測の20万人を大幅に超えた。すわ、労働市場過熱で利下げ後退論が更に強まり、株価は下落かと思いきや、逆に上昇した。その理由として、労働市場参加率が前月の62.5%から62.7%に上昇したことが挙げられる。これまで働きたくても働けなかった人たちが、働ける…