農家が8割減る日 主食はイモ、国産ホウレンソウ消滅? 1億人の未来図 - 日本経済新聞

食卓から国産の農作物が消えていく。民間の推計では2050年、国内の農業人口が現状より8割も減る。生産は激減、必要なカロリーを賄うためにイモが主食の時代がやってくるかもしれない。世界で人口が増える中、輸入頼みを続けられるか。飽食の意識を変える必要がある。山形県飯豊町の舩山文利さん(76)は22年秋の収穫を最後…