22年の相場、記録ずくめに 株はリーマン以来の下落率 - 日本経済新聞

2022年の市場はインフレ抑制のための急激な金融引き締めで変動が大きく、記録ずくめとなった。世界の株価の動きを示すMSCI全世界株価指数は21年末に比べ17%下落した。下落率はリーマン・ショック時の2008年(41%)以来だ。マネーが米ドルに向かい、円相場は一時1ドル=151円台後半と32年ぶりの安値を付けた。米連邦準備理事…